【ドコモ・au・ソフトバンク利用者向け】携帯会社の乗り換え手順を解説!

【ドコモ・au・ソフトバンク利用者向け】携帯会社の乗り換え手順を解説!

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  • 携帯会社を乗り換えるときってどういう順番で手続きすればいいのかな…
  • MNPを利用する時って契約元の解約手続きは必要?
  • 新しいSIMカードが届いたらどうすればいいか教えて!

携帯会社を乗り換える際、いざ手続きをするときに間違えないか心配な人は多いです。

私は2015年から毎年、携帯会社を乗り換えてきました。しかし、最初のころは私もよく手順を間違えました…。

てるてる

今では何の不安もなく乗り換えできます。

そこでこの記事では、初心者でも迷わずに携帯会社の乗り換えができるよう『大手3キャリアから他社への乗り換え手順』を解説します。

この記事を読めば「ドコモ・au・ソフトバンクしか利用したことのない初心者が、携帯会社を乗り換えるまでに必要な手続きの手順」が分かります。

携帯会社の乗り換えに必要な手続きは次の5つ。

  • キャリアメールの登録を変更する
  • SIMロックを解除する
  • MNP予約番号を取得する
  • 乗り換え先の携帯会社へ申し込む
  • 回線を切り替える

すでに格安SIMを利用している人が「他社へ乗り換えたい」と考えている場合は以下から読むことをおすすめします。

>> MNP予約番号を取得する

スマホの選び方や購入方法は「携帯料金見直し講座」のSTEP6で解説しています。

>> 【iPhone?Android?】スマホの選び方と購入方法について解説!

「携帯料金見直し講座」の全体を把握したい場合はこちらをご覧ください。

>> 携帯料金見直し講座

タップできる目次

キャリアメールの登録を変更する

キャリアメールの登録を変更する

大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のキャリアメールを利用している人も多いでしょう。大手3キャリアから他社へ乗り換える場合、選択肢は次の2つ。

  • Gmailなどのフリーメールへ移行する
  • 有料のメール持ち運びサービスを利用する

それぞれの手順を解説します。

Gmailなどのフリーメールへ移行する

Gmailなどのフリーメールへ移行する

おすすめはキャリアメールからGmailなどのフリーメールへ移行すること。

Webサービスのログインにキャリアメールを利用している場合、変更の手続きが大変かもしれません。しかし、フリーメールは無料で利用できます

しかも、一度変更手続きをしてしまえば今後同じことをする必要はありません。メッセージのやりとりはLINEでする場合が多いですし、フリーメールでも不便なく利用できます。

てるてる

私も7年以上キャリアメールを利用していませんが、困ったことはありません。

有料のメール持ち運びサービスを利用する

有料のメール持ち運びサービスを利用する

どうしてもキャリアメールを継続利用したい人は、有料でメールアドレスを持ち運ぶことができます。

大手携帯会社のメール持ち運びサービスの料金は次の通り。

携帯会社持ち運びサービス料金
ドコモ月額330円
au月額330円
ソフトバンク年間3,300円
※2022年夏から月額330円
楽天モバイル非対応
※2022年8月開始予定
UQモバイル非対応
ワイモバイルソフトバンクと同様
メール持ち運びサービスの料金

メール持ち運びサービスは以下のサイトから申し込みができます。

>> ドコモのメール持ち運びサービスはこちら

>> auのメール持ち運びサービスはこちら

>> ソフトバンクのメール持ち運びサービスはこちら

>> ワイモバイルのメール持ち運びサービスはこちら

ドコモのメール持ち運びに関する設定手順は、スマサポチャンネルにて動画解説されています。

SIMロックを解除する

SIMロックを解除する

手持ちのスマホを継続利用しつつ携帯会社を乗り換える際、スマホのSIMロック解除が必要な場合があります。

SIMロックとは、自社の回線以外で端末を使えないようにすること。例えば、ドコモで購入した機種はドコモ回線でしか使えないように制限をかけることです。

2021年10月1日以前にドコモ・au・ソフトバンクから発売されたスマホには「SIMロック」がかかっています。

2021年10月1日以降に購入したスマホは原則SIMロックがかかっておらず、「SIMフリー」の状態です。

SIMロック解除が【必要な場合・不要な場合】

SIMロック解除が【必要な場合・不要な場合】

SIMロックされたスマホを継続利用する場合でも、SIMロック解除が不要な場合があります。

SIMロック解除が不要なのは、購入したキャリアの回線と同じ回線に乗り換えする場合。例えば次のようなパターンです。

  • ドコモ → ドコモ回線の格安SIM(MVNO)
  • au → au回線のUQモバイル
  • ソフトバンク → ソフトバンク回線のLINEMO

逆に、SIMロック解除が必要なのは、購入したキャリアの回線と違う回線に乗り換えする場合。例えば次のようなパターンです。

  • ドコモ → au回線のpovo
  • au → ソフトバンク回線のワイモバイル
  • ソフトバンク → ドコモ回線の格安SIM(MVNO)

SIMロックを解除するデメリットはありません。大手3キャリアを解約後に解除するのは手間なので、なるべく契約中に解除することをおすすめします。

SIMロック解除の方法

SIMロック解除の方法

SIMロックを解除するには次の3つの方法があります。

  • 携帯ショップの窓口
  • コールセンターに電話
  • Webサイト

携帯ショップとコールセンターの場合、手数料3,300円が必要です。できるだけWebサイトから申し込みをしましょう。

SIMロック解除は以下のサイトから手続きができます。

>> ドコモのSIMロック解除ページはこちら

>> auのSIMロック解除ページはこちら

>> ソフトバンクのSIMロック解除ページはこちら

SIMロック解除の手順は、スマサポチャンネルにて動画解説されています。

MNP予約番号を取得する

MNP予約番号を取得する

同じ電話番号のまま携帯会社を乗り換えるには「MNP予約番号」の取得が必要です。

MNPとは「マイナンバーポータビリティ」の略で、携帯番号を変更することなく他の携帯電話会社の通信サービスに乗り換えることができる制度のことです。

MNP予約番号を取得するには次の3つの方法があります。

  • 携帯ショップの窓口
  • コールセンターに電話
  • Webサイト

携帯ショップやコールセンターの場合、引き止められる場合があります。交渉に手間と時間がかかるため、できるだけWebサイトから申し込みをしましょう。

MNP予約番号の取得は以下のサイトから手続きができます。

>> ドコモのMNP予約番号取得ページはこちら

>> auのMNP予約番号取得ページはこちら

>> ソフトバンクのMNP予約番号取得ページはこちら

>> 楽天モバイルのMNP予約番号取得ページはこちら

MNP予約番号には15日間の有効期限があります。残りの日数が少ない状態では契約ができない可能性がありますので、番号を取得したら早めに手続きしましょう。

オンライン専用ブランドへ乗り換えの注意点

オンライン専用ブランドへ乗り換えの注意点

オンライン専用ブランド(ahamo・povo・LINEMO)へ乗り換える場合、MNP予約番号の取得が不要なパターンがあります。

MNP予約番号の取得が不要な乗り換えパターンは次の4つ。

  • ドコモ → ahamo
  • au → povo
  • ソフトバンク → LINEMO
  • ワイモバイル → LINEMO

上記4つは運営会社が同じのため、MNP予約番号を取得しなくても乗り換え可能。ahamo・povo・LINEMOを申し込む際に、乗り換え元の選択肢が表示されます

例えばahamoの申し込み画面は次のようになっています。

ドコモからahamoへプラン変更画面
ドコモからahamoへプラン変更画面
てるてる

乗り換えの手間が一つ減るのは楽でいいですね。

サブブランドへ乗り換えの注意点

サブブランドへ乗り換えの注意点

サブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)へ乗り換える場合も、MNP予約番号の取得が不要なパターンがあります。

MNP予約番号の取得が不要な乗り換えパターンは次の4つ。

  • au → UQモバイル
  • povo 1.0 → UQモバイル
  • ソフトバンク → ワイモバイル
  • LINEMO → ワイモバイル

上記4つは運営会社が同じのため、MNP予約番号を取得しなくても乗り換え可能。UQモバイル・ワイモバイルを申し込む際に、乗り換え元の選択肢が表示されます

例えばUQモバイルの申し込み画面は次のようになっています。

auからUQモバイルへ乗り換え画面
auからUQモバイルへ乗り換え画面

povoからUQモバイルへ乗り換える場合は以下に注意。

  • povo 1.0 →UQモバイル:MNP不要
  • povo 2.0 →UQモバイル:MNP必要

「povo 1.0」は旧プラン。現行のプランは「povo 2.0」です。

乗り換え先の携帯会社へ申し込む

乗り換え先の携帯会社へ申し込む

MNP予約番号を取得したら、乗り換え先の携帯会社へ申し込みましょう。

申し込みの際に必要なものは主に次の3つ。

  • MNP予約番号(不要な場合もあり)
  • 契約者の本人確認書類
  • クレジットカード又は口座情報

今はオンラインで簡単に手続き可能。店舗は時間と手間がかかるため、Webサイトからの申し込みをおすすめします

申し込みの際、「SIMカード」か「eSIM」かを選ぶ場合があります。よく分からない場合は「SIMカード」の方を選びましょう。

eSIMとはスマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMのこと。スマホ内部に組み込まれており、SIMカードみたいに取り出すことはできません。

eSIMはオンラインで契約情報や電話番号などが書き換えできるため、契約時にSIMカードが自宅に届くのを待つ必要がなくなりました

ただし、eSIMに対応したスマホが必要です。

携帯会社の申し込みリンクをまとめました。乗り換え先の携帯会社が決まっている場合はこちらから申し込みができます。

回線を切り替える

回線を切り替える

乗り換え先の携帯会社への申し込みが完了後、旧回線から新回線へ「回線の切り替え作業」が必要になります。

携帯ショップで申し込んだ場合は、その場で店員さんが行ってくれます。オンラインで申し込んだ場合は自分で行う必要があります。

SIMカードの場合は数日でSIMカードが自宅に届きます。回線の切り替えの手順書なども同封されているはずですので、手順に沿って切り替えしましょう。

eSIMの場合は申し込み完了後、しばらくしたらメールが届きます。メール内に回線の切り替え手順が記載されているはずです。手順に沿って切り替えしましょう。

回線切り替えの大まかな手順は次の通り。

STEP
回線切り替え申し込み

乗り換え先のマイページや専用アプリなどで切り替え手続きを申し込みます。申し込みをするまでは乗り換え元の携帯回線は利用可能です。

STEP
回線切り替え中

回線切り替えの申し込みをした後、切り替えに30分〜1時間程度かかります。この間は「乗り換え元・乗り換え先」の回線がともに圏外になり、通話もデータ通信もできません。(Wi-Fiにつながっていればデータ通信は可能)

STEP
回線切り替え完了

回線切り替えが完了したら、乗り換え先の回線が利用できます。乗り換え元の契約自動的に解約となります。乗り換え元の解約手続きは不要ですので安心してください。

一般的には回線の切り替え受付時間は9時〜21時の場合が多いです。それ以外の時間帯で切り替え手続きをした場合、実際に切り替わるのは9時以降になりますので注意してください。

まとめ|携帯会社の乗り換え手続きは全てオンラインで可能

まとめ|携帯の乗り換え手続きは全てオンラインで可能

ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアしか利用したことがない人にとって、初めて携帯会社を乗り換えるときは不安でいっぱいです。

しかし、手順通りに手続きすればオンラインで誰でも乗り換えできます。携帯会社乗り換えに必要な手続きは次の5つ。

携帯会社乗り換えに必要な手続き
  • キャリアメールの登録を変更する
  • SIMロックを解除する
  • MNP予約番号を取得する
  • 乗り換え先の携帯会社へ申し込む
  • 回線を切り替える

携帯料金見直し講座もこれで終了です。少し長かったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました。

しかし、通信業界は変化の激しい業界。携帯料金プランも1年に数回変わる場合もあります。1年に1回は携帯料金の見直しをして、無駄な料金を支払わないようにしましょう。

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