- 携帯を乗り換えたいけど、どこに乗り換えればいいの?
- 格安SIMの種類が多すぎて、どれがいいか分からない…
- 私に合った携帯プランを教えて!
携帯の見直しをしたくても、どの携帯会社やプランにすればいいか分からない人は多いです。
私は2015年から格安SIMを利用していますが、短いときは半年に1回のペースで携帯会社を乗り換えてきました。
ポイントを絞っていくだけなので、簡単に選べますよ。
そこでこの記事では、初心者でも携帯料金の見直しができるよう『携帯会社・プランの選び方』を解説します。
この記事を読めば「あなたに合った最適な携帯会社・プランを選ぶ手順」が分かります。
携帯会社・プランの選び方のポイントは次の3つ。
- 通信品質
- 店舗サポートの有無
- データ容量
この3つを決めれば、あなたに合った携帯会社・プランが決まります。
スマホのデータ使用量により契約プランが変わります。まだ自分の使用状況(ひと月に何GBデータを利用しているか)分からない人は、以下の記事を先にご覧ください。
>> 【携帯見直しに必須】スマホの使用状況とデータの節約方法を徹底解説!
「携帯料金見直し講座」の全体を把握したい場合はこちらをご覧ください。
携帯会社・プランの選び方【3つのポイント】
携帯会社やプランを選ぶ際のポイントは次の3つ。
- 通信品質
- 店舗サポートの有無
- データ容量
それぞれのポイントについて解説します。
通信品質は、基本的に高品質の方が料金が高くなります。
理由は設備投資に高い費用がかかるため。
快適に利用したい人は「高品質」の、多少遅くても安い方がいい人は「低〜中品質」の携帯会社を選びましょう。
店舗サポートは、基本的に「必要」の方が料金が高くなります。
理由は人件費に高い費用がかかるため。
スマホの知識が少なくて不安な人は「店舗サポート必要」、Webや電話のサポートのみで大丈夫な人は「店舗サポート不要」の携帯会社を選びましょう。
データ容量は、多いほど料金が高くなります。
料金を安くするには、データ使用量の節約が必要。データ容量によって、コスパのいい携帯会社が変わります。
自分の使用量に合った携帯会社・プランを選びましょう。
あなたにおすすめの携帯会社【早見表】
携帯会社が多すぎてどれを選んでいいか分からないあなたに、おすすめの携帯会社をご紹介します。
おすすめの携帯会社は「通信品質・店舗サポート・データ容量」でほぼ決まります。
まずは次の早見表から、あなたにおすすめの携帯会社をチェックしてください。
下記の表で、自分の利用状況や価値観に合った携帯会社の候補を把握しましょう。
※「携帯会社」列の青文字をタップするとジャンプできます。
通信品質 | 店舗サポート | データ容量 | 携帯会社 |
---|---|---|---|
高品質 (品質重視) | 必要 | 30GB以上 | ドコモ au ソフトバンク |
〃 | 〃 | 0〜30GB | UQモバイル ワイモバイル |
〃 | 不要 | 20GB以上 | ahamo 大盛り povo |
〃 | 〃 | 3〜20GB | ahamo povo LINEMO |
〃 | 〃 | 0〜3GB | povo LINEMO |
低〜中品質 (価格重視) | 必要 | 30GB以上 | 楽天モバイル (+ IIJmio) |
〃 | 〃 | 0〜30GB | イオンモバイル |
〃 | 不要 | 20〜100GB | mineo |
〃 | 〃 | 10〜20GB | nuroモバイル |
〃 | 〃 | 0〜10GB | OCNモバイルONE |
〃 | 〃 | 0〜20GB (通話重視) | 日本通信SIM |
自分に合った携帯会社の候補が分かりましたか?この後、おすすめの携帯会社について詳しく説明します。
【品質重視】におすすめの携帯会社
多少高くても品質を重視する人には「大手3キャリアの3ブランド」がおすすめ。
理由は、大手3キャリアが多額の設備投資をしており、つながりやすさ・通信速度ともに十分な品質の回線を提供しているため。
大手3キャリアには次の3つのブランドがあります。
- 本ブランド
- サブブランド
- オンライン専用ブランド
各ブランドの携帯会社は次の表の通り。
ブランド名 | 携帯会社 | 運営元 |
---|---|---|
本ブランド | ドコモ | ドコモ |
〃 | au | au |
〃 | ソフトバンク | ソフトバンク |
サブブランド | UQモバイル | au |
〃 | ワイモバイル | ソフトバンク |
オンライン専用ブランド | ahamo | ドコモ |
〃 | povo | au |
〃 | LINEMO | ソフトバンク |
店舗サポート別に解説していきます。
【品質重視・店舗サポート必要】の場合
高品質な通信回線と店舗サポートに対応しているのは次の2つのブランド。
- 大手キャリアの本ブランド
- サブブランド
使用データ容量別に解説していきます。
【品質重視・店舗サポート必要・30GB以上】
- 品質重視
- 店舗サポート必要
- 30GB以上
こんな人におすすめなのが、大手3キャリアの本ブランドである「ドコモ・au・ソフトバンク」。その中でもデータ無制限プランが該当します。
プラン名と月額料金は次の通り。
携帯会社 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
ドコモ | 5Gギガホ プレミア | 7,315円 |
au | 使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 |
ソフトバンク | メリハリ無制限 | 7,238円 |
各種割引前の月額料金は7,000円台と高額ですが、家族割やネット回線とのセット割を適用すれば、月額5,000円程度まで下げられます。
料金の節約は難しいですが、家族全員が100GB以上利用していたり、単身者で自宅ネット回線なしの場合におすすめです。
【品質重視・店舗サポート必要・30GB以下】
- 品質重視
- 店舗サポート必要
- 30GB以下
こんな人におすすめなのが、サブブランドの「UQモバイル・ワイモバイル」。
プラン名と月額料金は次の通り。
携帯会社 | プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|
UQモバイル | くりこしプラン +5G | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
ワイモバイル | シンプルプラン | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
両社とも3GB・15GB・25GBのプランを提供しています。1,000円台〜4,000円台と、大手3キャリアより割安な料金で利用可能です。
家族割や電気・ネット回線とのセット割を適用すれば、さらに料金を下げられます。
サブブランドは最も人気のある通信会社。家族全員での乗り換えにおすすめです。
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UQモバイルとワイモバイルに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
>> 【どちらがお得?】UQモバイルとワイモバイルの料金を条件別に徹底比較!
【品質重視・店舗サポート不要】の場合
高品質な通信回線を提供しつつ、サポートはオンライン対応に限定しているのが「オンライン専用ブランド」。オンライン専用ブランドは次の3つがあります。
- ahamo(アハモ)
- povo(ポボ)
- LINEMO(ラインモ)
使用データ容量別に解説していきます。
【品質重視・店舗サポート不要・20GB以上】
- 品質重視
- 店舗サポート不要
- 20GB以上
こんな人におすすめなのが、オンライン専用ブランドである「ahamo・povo」。ahamoの場合、大盛りオプションを付けた「ahamo 大盛り」がおすすめです。
プラン名と月額料金は次の通り。
携帯会社 | データ容量 | 料金 |
---|---|---|
ahamo 大盛り | 100GB | 月額4,950円 |
povo(トッピング制) | 60GB(有効期限90日間) | 6,490円/回 |
〃 | 150GB(有効期限180日間) | 12,980円/回 |
ahamoは100GBで月額4,950円と、povoより割安な料金設定。しかし、データ使用量が20GB〜50GB程度ならpovoの方がお得になります。
理由は、50GBまでの場合povoの方がひと月当たりの料金が安くなるため。
例えば、povoの150GBトッピングを購入し、ひと月に50GBしか使わなかった場合は3ヶ月で使いきることになります。
よって、ひと月当たりの料金は
12,980円 ÷ 3ヶ月 = 約4,327円
となります。
20GB〜50GBならpovo、50GB〜100GBならahamoがおすすめですね。
ahamo・povo・LINEMOに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【品質重視・店舗サポート不要・3GB〜20GB】
- 品質重視
- 店舗サポート不要
- 3GB〜20GB
こんな人におすすめなのが、オンライン専用ブランドである「ahamo・povo・LINEMO」。
プラン名と月額料金は次の通り。
携帯会社・プラン | データ容量 | 料金 |
---|---|---|
ahamo | 20GB | 月額2,970円 |
povo(トッピング制) | 20GB(有効期限30日間) | 2,700円/回 |
LINEMO・スマホプラン | 20GB | 月額2,728円 |
3GB〜20GB利用する場合、3社とも料金に大差なし。ポイントは次の3つです。
- ahamoは5分かけ放題が含まれている
- povoは毎月トッピングを購入する手間がかかる
- LINEMOは「LINEギガフリー」でLINEのデータ消費がゼロ
料金内に5分かけ放題が含まれている、ahamoがお得でおすすめです。
ahamo・povo・LINEMOに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【品質重視・店舗サポート不要・0GB〜3GB】
- 品質重視
- 店舗サポート不要
- 0GB〜3GB
こんな人におすすめなのが、オンライン専用ブランドである「povo・LINEMO」。
プラン名と月額料金は次の通り。
携帯会社・プラン | データ容量 | 料金 |
---|---|---|
povo(トッピング制) | 3GB(有効期限30日間) | 990円/回 |
LINEMO・ミニプラン | 3GB | 月額990円 |
0GB〜3GB利用する場合、2社とも料金は同じ。ポイントは次の3つです。
- povoは毎月トッピングを購入する手間がかかる
- LINEMOは「LINEギガフリー」でLINEのデータ消費がゼロ
LINEMOならLINEのデータ消費がゼロですし、3GB超過後も300Kbpsの速度で利用できるのでおすすめです。
ahamo・povo・LINEMOに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【価格重視】におすすめの携帯会社
多少品質が悪くても価格を重視する人には「楽天モバイル」か「格安SIM(MVNO)」がおすすめ。理由は次の2つです。
- 楽天モバイルは電波がつながりにくいが、料金は安い
- 格安SIMは混雑時に通信速度が遅くなりやすいが、料金は安い
店舗サポートが必要な人には楽天モバイルかイオンモバイル。店舗サポートが不要な人には格安SIMがおすすめです。
店舗サポート別に解説していきます。
【価格重視・店舗サポート必要】の場合
低価格な料金と店舗サポートに対応しているのは次の2つの携帯会社。
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
使用データ容量別に解説していきます。
イオンモバイルと楽天モバイルに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
【価格重視・店舗サポート必要・30GB以上】
- 価格重視
- 店舗サポート必要
- 30GB以上
こんな人におすすめなのが、大手キャリアの仲間入りをした「楽天モバイル」。
楽天モバイルはもともと格安SIM事業者でした。2020年4月に大手キャリア(MNO)の仲間入りをしましたが、まだ回線設備が十分に整っていません。
さらに、つながりやすい電波の周波数帯である「プラチナバンド」を持っておらず、建物の中や地下などで圏外になりやすいのが最大のデメリット。
楽天モバイルのプランは段階制になっており、他の大手3キャリアよりは割安な料金で利用できます。
Rakuten UN-LIMIT VIIの月額料金は次の通り。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
0GB〜3GB | 1,078円 |
3GB〜20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
30GBまでの利用の場合、他にも同等の金額で品質のいい携帯会社がありますので、楽天モバイルはおすすめしません。
楽天モバイルの最大のメリットは、「20GB〜無制限」で月額3,278円と、大手3キャリアの無制限プランより格安な料金で利用できること。
楽天モバイル回線エリア内で、多少の電波の悪さを許容でき、データを大量に使いたい人におすすめです。
上級者向け
楽天モバイルの「つながりにくさ」を補う方法の一つに「デュアルSIM」があります。
デュアルSIMとは、1台のスマートフォンで携帯回線を2回線利用する機能のこと。通話は回線Aで、データ通信は回線Bで行うなど、切り替えて使うことができます。
楽天モバイルとのデュアルSIMにおすすめなのがIIJmio(アイアイジェイミオ)。IIJmioには「2GBで440円」という格安なプランがあります(eSIMのみ)。
ドコモ回線対応のため、つながりやすさは抜群。通信速度は遅いが、楽天モバイルが圏外のときだけIIJmioでデータ通信するなら十分です。
上級者は「楽天モバイル + IIJmio」のデュアルSIMで利用し、お互いのデメリットを補間しましょう。
IIJmioはサブ回線としておすすめの格安SIMです。
【価格重視・店舗サポート必要・0GB〜30GB】
- 価格重視
- 店舗サポート必要
- 0GB〜30GB
こんな人におすすめなのが、格安SIM(MVNO)の「イオンモバイル」。イオンモバイルは全国のイオンに実店舗があるため、困ったときに店舗サポートを受けやすいです。
イオンモバイルの月額料金は次の通り。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
0.5GB | 803円 |
1GB | 858円 |
2GB | 968円 |
3GB | 1,078円 |
4GB | 1,188円 |
5GB | 1,298円 |
6GB | 1,408円 |
7GB | 1,518円 |
8GB | 1,628円 |
9GB | 1,738円 |
10GB | 1,848円 |
20GB | 1,958円 |
30GB | 3,058円 |
40GB | 4,158円 |
50GB | 5,258円 |
30GBプランの料金は3,058円。楽天モバイルの3,278円より安く、圏外の心配もありません。30GB以上利用する場合は楽天モバイル+IIJmioの方が割安になります。
安心して相談できるため、高齢の方にも人気の格安SIMです。
【価格重視・店舗サポート不要】の場合
低価格な料金で提供しつつ、サポートはオンライン対応に限定しているのが「格安SIM(MVNO)」。格安SIMは大手3キャリアから通信設備の一部を借りて、ユーザーに格安な料金で提供されています。
そのため、電波のつながりやすさは大手3キャリアと同等ですが、お昼などの混雑する時間帯で通信速度が遅くなりやすいです。
格安SIMのおすすめは次の4つ。
- mineo(マイネオ)
- nuroモバイル(ニューロモバイル)
- OCNモバイルONE
- 日本通信SIM
使用データ容量別に解説していきます。
【価格重視・店舗サポート不要・20GB〜100GB】
- 価格重視
- 店舗サポート不要
- 20GB〜100GB
こんな人におすすめなのが、格安SIM(MVNO)の「mineo(マイネオ)」。mineoは格安SIMの中でも根強いファンが多い携帯会社です。
mineoの月額料金は次の通り。
データ容量 | 音声通話+データ通信 (デュアルタイプ) | データ通信のみ (シングルタイプ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
月額料金は格安SIMの中でも安い方ではありません。しかし、mineoには格安で月間100GBも利用できる方法があります。
格安で月間100GBするには、1GBのプランに「パケット放題 Plus」というオプションを付けます。パケット放題 Plusとは、最大1.5Mbpsの速度で使い放題になるオプション。料金は月額385円です。
しかし混雑回避のため、3日間で10GB以上利用すると速度制限があります。3日で10GBなので、1ヶ月で100GB程度使えることになります。
デュアルタイプの1GBにパケット放題 Plusを付けると以下のようになり、
- 高速通信:1GB
- 中速通信(1.5Mbps):使い放題
- 月額料金:1,683円
格安料金でデータ使い放題になります。
上級者向け
スマホに詳しい人は、次の組み合わせでデュアルSIMにしている場合も多いです。
- 楽天モバイル + mineo(シングルタイプ1GB・パケット放題 Plus)
- povo + mineo(シングルタイプ1GB・パケット放題 Plus)
通話をたくさんする人は「楽天モバイル + mineo」。
通話をほとんどしない人は「povo + mineo」。
と使い分けるのがおすすめです。
速度は少し遅くなりますが、通常利用ならそこそこ快適に使える速度です。
【価格重視・店舗サポート不要・10GB〜20GB】
- 価格重視
- 店舗サポート不要
- 10GB〜20GB
こんな人におすすめなのが、「nuroモバイル(ニューロモバイル)」。nuroモバイルはソニーネットワークコミュニケーションズが運営している格安SIM(MVNO)です。
nuroモバイルには大きく分けて「バリュープラス系」と「NEOプラン系」のプランに分かれています。
その中でもおすすめプランは「NEOプランLite」。NEOプラン専用の通信帯域を使用し、格安SIMの中ではお昼時でも安定した通信速度を実現しています。
NEOプランLiteの特徴は次の通り。
- 料金:月額2,090円
- データ容量:20GB(超過後速度 1Mbps)
- 高品質な通信
- データ繰り越しあり
高品質な通信を求める人にはオンライン専用ブランド(ahamo・povo・LINEMO)をおすすめしていますが、もう少し料金を抑えたい人には「NEOプランLite」をおすすめします。
20GB近く利用し、速度を重視する人にはnuroモバイルがおすすめ。
【価格重視・店舗サポート不要・0GB〜10GB】
- 価格重視
- 店舗サポート不要
- 0GB〜10GB
こんな人におすすめなのが「OCNモバイルONE」。OCNモバイルONEは大手NTTコミュニケーションズが運営している格安SIM(MVNO)です。
ドコモ回線に対応し、10GB以下の小容量が得意な携帯サービスです。
OCNモバイルONEの月額料金は次の通り。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
500MB | 550円 |
1GB | 770円 |
3GB | 990円 |
6GB | 1,320円 |
10GB | 1,760円 |
OCNモバイルONEは、格安SIMの中でも比較的速度が速いです。「みんなのネット回線速度」によると、OCNモバイルONEは「格安SIM速度ランキング」で17番中5位。※2022年6月10日時点
料金を抑えつつ、少しでも快適に使いたい人におすすめです。
ドコモと同じNTT系列の会社が運営しているだけありますね。
【価格重視・店舗サポート不要・0GB〜20GB・通話重視】
- 価格重視
- 店舗サポート不要
- 0GB〜20GB
- 通話重視
日本通信SIMは通話を重視する人におすすめの格安SIM(MVNO)。主に次の4つのプランがあります。
- 合理的シンプル290プラン
- 合理的みんなのプラン
- 合理的20GBプラン
- 合理的かけほプラン
この中でもおすすめプランは「合理的みんなのプラン」と「合理的20GBプラン」。プランの概要は次の通りです。
データ容量 | 合理的みんなのプラン | 合理的20GBプラン |
---|---|---|
月額料金 | 1,390円 | 2,178円 |
データ容量 | 6GB | 20GB |
無料通話 | ひと月70分まで無料 (超過後は11円/30秒) | ひと月70分まで無料 (超過後は11円/30秒) |
通話専用アプリ | 不要 | 不要 |
多くの人にとって十分な容量である6GB・20GBの通信ができ、70分まで無料通話が付いてこの料金は破格。
ただし、「みんなのネット回線速度」によると日本通信SIMは「格安SIM速度ランキング」で17番中13位です。※2022年6月10日時点
決して通信速度は速くないので注意しましょう。
通話がメインで、データ通信は遅くても構わないという人におすすめです。
まとめ|自分に合った最適な携帯会社・プランを選ぼう
通信費の見直しは生活の満足度を下げないことが重要です。
そのためには、自分の価値観や利用状況に合った最適な携帯会社・プランを選ばなければなりません。
自分に合っていない携帯会社を利用していると、
「何となく大手3キャリアを契約してるけど、料金が高い…」
「格安SIMは安いけど、速度が遅くてイライラする…」
など、料金や品質に不満が出てしまいます。
あなたに合った携帯会社やプランを選ぶには、次のポイントを重視してください。
- 通信品質
- 店舗サポートの有無
- データ容量
次の「STEP6:【iPhone?Android?】スマホの選び方と購入方法について解説!」では、スマホの継続利用の可否から、スマホの選び方・購入方法について解説します。
自分に最適なプランが見つかったら、次はスマホ端末を継続利用するか、買い換えるかを検討しましょう。
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